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我々医薬品卸を取巻く環境は、激しく変化をしており、当然、我々自身も常に変革を果さなければならないと考えています。 「地域にあって人々の健康に奉仕する。」と言う我々の社会的使命は変らないものであり、常に目指すべき究極的なテーマであります。 その理念とは、以下の4項目です。 ファイネスの企業理念 ・ファイネスは、健康をテーマとして社会に貢献する。 ・ファイネスは、お得意先には誠意をもって接し、より良い信頼関係を構築する。 ・ファイネスの商品は、サービス(情報提供、品質保持、安定供給、ソリューション提供等)である。 ・ファイネスの社員は、社会人としてまた企業人として存在価値を高めるよう努める。 この理念が当社の存在目的であると同時に全ての社員の行動を決める規範となります。いまだ全うしきれていない点もあろうかと思いますが、全うするべく絶えず努めて行く所存であります。 第1項目では当社の社会的使命を確認し、第2項で当社の'活動の是非の判断者'は第一にお得意先である事を明確にしました。第3項では、当社の取扱う商品は「サ-ビスである」と定義し、その「サービスの内容」の代表的なものを明らかにしています。第4項では、社員ひとり一人の存在価値の総和がファイネスの存在価値であることを社員全員に訴えています。 更には、社員の行動規範として、そのお得意先の後ろに見えるエンドユーザー(患者さんであり、消費者等々)を見据えた行動を求めています。例えば、我々の取扱う医薬品(医療用、一般用、動物用医薬品)は、'病気を直すと言う効果の面'と、'副作用等の負の面'は表裏一体であり、「エンドユーザーを見据えた行動」と言う時には、その負の面である副作用にも焦点をあてた情報の提供が不可欠になって来ると考えています。また、社員には自らが学ぶことを通して、自らの存在価値を高めて行くことを求め、そのことが更に「コラボレーション(協働)」と言うかたちで、チームワークとして現れ、ひいては、ファイネスの存在価値を高めて行くことを目指しています。 代表取締役社長 松井 秀太郎 |